姑について思うこと
まだ姑と交流をしていた頃、会うたびに姑が、私と私の親兄弟について失礼な発言を繰り返してきました。
姑は過去に大病をしてから体が不自由です。
その事で色々ストレスも溜まってるんだろうと思って、姑に何か言われて腹が立っても飲み込むようにしていました。
体が不自由だからと、義実家に行った時のおさんどんは全部私がやりました。
同情して、姑のサンドバッグになる事を選んだんです。
そんな感じでしばらく来たのですが、とうとう決定的な一言を言われて我慢の限界を超えたため、私と息子のみ没交渉にさせてもらいました。
最近知ったのですが、病気が原因で性格が変わることってあるんですね。
webでチェックリスト的なのを見ましたが、結構当てはまっていました。
姑の暴言が、本来の性格によるものなのか、病気が原因なのかは分かりません。
夫と付き合った時には既にその病気になっていたので。
昔の、奴隷根性バリバリの私なら
「病気のせいだったのに、暴言を受け流せず本気で怒っちゃって・・。私は最低だ。クヨクヨ」
とかなんとか思ったでしょう。(そしてサンドバッグに逆戻り。今度は息子もオモチャとして差し出す)
でも、そんな事許しちゃうと、病気なら人を傷つけてもOK。傷つけられた人は我慢してろって事になりますよね?
傷ついた事実を、周りの人と自分自身に無視されたら、私の人間としての尊厳がなくなっちゃう(大げさ?)
今度は自分を大事にしたいと思ったので、自分の気持ちを尊重します。
私が全部他人の事情を汲み取って、「あの人には事情があるから」と言って自分の気持ちに蓋をして我慢する事ないんですよね。
奴隷根性でやって来たことが、今になってバカバカしくなりました。
そもそも、これって本来は舅と夫の役割ですよね。
姑の病気について勉強して、私が理解できるように説明すべきだった。
姑が私にひどい事を言っても、舅と夫は横でヘラヘラ眺めているだけ。姑を諌めることもしない。
それどころか、傷つけられて怒った私がなぜか悪者にされた。
以前、夫に「姑にひどい事を言われまくったのでもう会いたくない」と言ったら、
「水に流せないの?」「君が悪く取りすぎ。母さんは悪気があって言ったわけじゃない」と返答。
私が感情のある人間だと言う事を忘れてるようで、人間扱いされてないようで悲しかった。
病気のことをきちんと話して理解を求めることもせず、「病人のやった事だから許せ」はないと思う。
私が夫にして欲しかった対応を書きます。これを結婚する前に言ってくれたらパーフェクトだったのに。
今更言われても遅いんですけど、ちょっと私の妄想劇場として書いてみたかった。気持ち悪いかもしれませんがお付き合いお願いします(^_^;)。
「母さんは病気の影響(または元々の性格)で、言っていい事と悪い事の区別が付かないから、君に失礼な事を言ってしまうかもしれない。
自分がその都度諌めるけど、我慢ならなかったら後ででも抗議するし、君の気がすまなかったら疎遠にしてくれて構わない。
色々苦労させてしまうかもしれないが、一生懸命フォローするのでよろしく頼む」
ちょっと恥ずかしい?クサいセリフ?
でも、このくらい言ってくれてれば、私も多少の事なら受け流せたのにな。
姑の病気は私のせいではない。
私が全部背負い込む事なんてなかった。
自他の区別って大事です。← これが言いたかった。