セレブ奥様の頭の中
最近ふっと思ったことをつぶやきます。
雑誌「VERY」のキャッチコピー(?)、
私の“キレイ”が家族の幸せ。
※知らない方に解説。VERYとは、30代セレブ子持ち主婦向けファッション誌です。
最近、なぜかこのコピーが頭にふっと浮かび離れません。これ、結構前からあるコピーだと思うのですが、なぜか今頃になって。
このコピーを見て、セレブ奥様の金銭感覚ってこういう感じなのかなー。と思いました。自分の化粧品や洋服を家計で買うときって、こういう気持ちで使ってるんだろうなぁって。セレブ奥様と話す機会がないので憶測ですが。
私はといえば、専業主婦になってからお金に対して卑屈になってしまいました。
結婚後・会社員時代は「みすぼらしい格好で出社できない」という名目で美容院に行ったり、たまーーーーに化粧品や洋服を買ったりしていました。
が、今は「会社に行くわけじゃないのに美容院なんて行っていいの?」「まだ着れる服いっぱいあるじゃん(ほとんどは若い時に買った服だけど)」と思い、自分のことにお金を使うことに罪悪感があり、なかなか「欲しい」と言えません。化粧水・乳液を最近買ったんですが、それもサンプルでしのいできたけど在庫がいよいよ無くなってしまい、申し訳ない気持ちいっぱいになりながらやっと買ったのでした。
でも、セレブ奥様って、自分がきれいになることが家族のためになるんだと思って自分にお金かけられるんだろうなぁ。家計を自分のために使うことが悪い事どころか良い事だと考えている。前向き。(しつこいようですが、あくまで憶測です)
そうだよなー。卑屈になることないよなー。と変に納得(?)したのです。
ま、人の思考なんて簡単に変わらないと思うけど。夫の年収が倍になっても、今度は「教育資金」とか「老後の蓄え」とか言いながら自分のために使うのをためらってしまいそう(^^;)。
今からでもちょっとずつ卑屈な気持ちをなくしていきたい。貯め込むだけじゃなくて、自分のために使うこともする。お金とうまくつきあいたいですね(謎な終わり方・・・)。