盛大に嫉妬
不要メールを削除していたら、Facebookからのお知らせメールを発見。「○○さんが△△にチェックインしました」という内容。元同僚が海外旅行してるらしい。△△は欧米にある某国です。
これを見て軽くショックを受けました。元同僚に不幸になってほしいわけじゃないんですよ。
元同僚が海外旅行に行っている間に、私は家に篭って(アンケートで)小銭をチマチマ稼いでる・・・。そんなふうに比べちゃって勝手に落ち込んでしまいました。
落ち込んだ理由はこんなことです↓
元同僚は2人の子持ち。下の子が息子と同じ年。その子はもう2回も海外旅行に行ってるし、習い事もしてる。上の子なんて未就学児なのに習い事を2つしている。
色んなことを見たり聞いたりする経験値が、息子とかなり差がついてしまったという焦り。あとは親としてのふがいなさを実感。
本当はもっと旅行や遊びや学びをさせて、色々なものを見聞きさせてあげた方が、息子にとって幸せなんじゃないかと思ってしまう。
しばらく落ち込んでたんですけど、元同僚一家の華やかな一面ばかりじゃなくて、華やかに暮らすために何かを犠牲・我慢してる面だってあるよね・・・と気づきました。それは
- 元同僚は共働きなので、子供は2人とも0歳から保育園に預けられている。日中、ママといられなくて寂しいのを我慢しているのかもしれない
- 子供は旅行や習い事よりも本当はママといる方がいいと思ってるのかもしれない
- 近所や親戚の「保育園はかわいそう」攻撃に耐えてるかもしれない。
- 子供の事が気がかりで、仕事が手に付かない日もあるのかもしれない。
- 妊娠中に保育園を探すのは大変だっただろうし、入れなかったらどうしようと不安に思ったかもしれない
- 保育園に持っていく荷物はかなりの量ある。それを仕事しながら過不足なく用意するのは大変
- 仕事と家庭の両立に疲れて、ご主人と喧嘩することもあるかもしれない
- 保育園での事故のニュースが流れるたびに不安になるし、周りから色々心無い事を言われそう
上記は勝手な憶測です。
私が元同僚と同じ立場になったらどうなるか想像した結果です。で、思ったんですよ。
すごくエネルギーがいる。それも365日。
仕事と家庭を両立して、裕福で華やかに暮らすには何かしらエネルギーを出し続けなきゃいけないってことですね。
嫉妬で落ち込んだり焦ったりしてたんですが「これだけのことを、責任もって続けられるか?」「負の面を受け入れられるか?」と考えたら、ちょっと落ち着きました。
裕福で華やかに暮らしたい。でも、自分にそれ相応のエネルギーが出せるのか、自分の(働くという)決断に責任持てるのか(仕事そのものの責任とは違いますよ)。そう思うと、また職場復帰に対する決心がつかないのでした。あー、ホントどうしよ。