他人を見て、自分に課している禁止令に気づく
いい加減、姑根性をやめたいのですがやめられない。
今、他人のしていることでイライラしています。
知り合いの若い女性・A美さん。
彼女は出産したばかり。なのに、赤ちゃんが首座り前なのにかかわらず、もう何度も飲み会や遊びに行っている。その様子をSNSで見ましたが、まるでパリピです。お母さんになったのに。(←このへんがまさに姑・・。)
A美さん一家が納得していることなので、私がとやかく言える立場じゃないのですが(まして私に迷惑がかかってるわけでもないし)。でもイライラする。もちろん本人には何も言ってませんよ。さすがに(^^;)。
まぁ、産後まもないのに寝不足は大丈夫なの?とか、まだ体ガタガタじゃないの?とか色々思うことはありますが、若いので大丈夫なのでしょう(羨ましい)。
何をそんなにイライラ・カリカリしてるんだろうと考えてみました。
<羨ましい点>
- 産後なのに、誘ってくれる友達がたくさんいていいなぁ。(孤独を感じずに済んで羨ましい)
- 独身時代と変わらず遊べていいなぁ。(自由で羨ましい)
- ご主人が赤ちゃんの面倒を一人で見る事が出来て、遊びに行って良いよと送り出してくれるなんて、愛されているね。いいなぁ。(尊重されて羨ましい)
- 世間で言われてる「理想の母親像」と反する事を堂々と出来て羨ましい。 (ブレなくて・自分軸で羨ましい)
A美さんの何が羨ましいのか探ってるうちに、自分で作った自分への「禁止令」に気づきました。
<禁止令>
- 子供を産んだら自分の事よりも子供が最優先。
- 自分の「したい事」をするのは自分勝手だし母親失格。
- 母親は、赤ちゃんのそばを一瞬でも離れちゃいけない。
- 赤ちゃんが可愛いなら遊びなんて興味なくなるはず。
- 結婚したら落ち着くべき。夜遊びなんてもってのほか。
- 結婚したら、友人よりも家族を優先すべき。
う~ん、ヒドい。全部思い込みです。
なんの根拠もないこれらの禁止令を、忠実に守ってきました。
その結果、かなり欲求不満。幸福感がない。
特に遊びに関して欲求不満。私が会社の飲み会に行くのを夫がいい顔をしないため、誘いを断り続けたら人間関係が狭くなりました。友達はかなり減った。夫の顔色なんて伺わなきゃよかった。
子持ちだって、したい事は「したい!」って言ってもいいのにね。
子供を家に置き去りにして夜遊びとかは言語道断だけど、夫や親や保育園に子供を預けて安全を確保した上でやりたい事をやるなら問題ないのに。
これまで自分を押し殺してやってきたことは、全部ひとり相撲。
これからは
もっと人を頼ってもいい。
「わたし、これが欲しい!」を言ってもいい。
もう少し自分を大切にしていこうと思います。
「いきなりなんなんだ?」と思われた方もいらっしゃるでしょうか(^_^;)。
実は去年の秋ぐらいから、心屋仁之助さんにハマってます。
上記の青文字部分は、心屋さんや、関連する心理カウンセラーさんのブログを読んでいて思った言葉です。
もっと心屋さんの教え(?)を知りたくて、心屋さんの本2冊を図書館に予約しています。読むのが楽しみ。
読んだら、感想をここに書きたいと思います。