悩める主婦が幸せについて考えるブログ(仮)

40代後半主婦。会社を辞め育児に専念することにした。日々の気持ちや育児メモなどを綴る。

保健師さんに癒された・・・。

先日、息子の3才児検診に行って来ました。

問診票に「お母さんの育児上の悩みはありますか」的な項目があるんですよね。

試しに悩んでいることを書いてみたら、検診終了後に保健師さんが話を聞いてくれることになりました。(本当はあんまりアテにしていなかった←失礼)

 

問診票には2つ書きました。

「密室育児でストレス。限界です」的なことと「保育園・幼稚園の探し方が分かりません」です。※2つ目は具体的な方法を聞きましたがここでは割愛します。気が向いたら書くかも。

 

検診が終わった後、相談室という部屋に通されて話を聞いてもらうことに。

息子は同じ部屋で、保育士さんが見てくれていました(すごく安心。ありがたいです)。

 

密室育児の何がツラいとかポツポツ保健師さんに話し始めて、その中で「ちょっとしたことでもイライラしています。でも、手を上げたことは1回もないんです」と私が言ったところ、保健師さんに言われた言葉で泣いてしまいました。

「すばらしいですね。3歳まで手を上げたことがないなんて、なかなかできる事ではないです。がんばりましたね。と。

 

泣くつもりなかったんですが、気づいたら泣いていたという感じ。

緊張の糸が切れたというか、ずっと我慢していたことが報われたような気持ちになりました。

保健師さんには「誰にも言ってもらったことなかったんで、(いきなり泣いて)すいません」と一応言い訳(?)しておきました。

「あー、私、誰かに労ってもらいたかったんだなぁ・・・」と、この時に認識しました。

本当は夫が労ってくれるのが一番なんですけどね(==;)夫への愛情がどうのとかではなく、息子に同じだけ責任のある大人として、育てていることへのねぎらいが欲しいんですけど・・。

 

私が落ち着いてから、密室育児のストレスをどう解決するか・・という話になりました。結論を先に言うと「保育園の一時保育を利用する」ということになりました。

この件のやりとりで、「親に育児を手伝ってもらうことは可能か」「親に子供を預けることは可能か」などを聞かれたのですが、親に頼りたくない理由をいくつか保健師さんに伝えました。

ちなみに親に頼りたくない理由は

「私自身が人にものを頼むのが苦手な性質である」

「親に頼むとうちの家庭の状況を根掘り葉掘り聞いてくるので、余計ストレスがたまる」

「自分が育児していた時は~うんぬん、と聞かされて嫌気がする」

・・・等です。

 

そんな感じでひととおり話した後に、保健師さんが

「お母さん(私の事です)が、一番楽になれる方法(一時保育)を選びましょう」と言ってくれました。

これだけで、すごく心が軽くなったし、癒されました。

 

「あー、私本位で選んでいいんだ。ラクになってもいいんだ」と安心できたんですよね。

 

私の実家はそんなに遠くありません(同じ沿線・ドアツードアで片道1時間くらいの距離)。なので、保育園をあえて頼ることに罪悪感がありました。実家が遠かったり色んな事情で仕方なく保育園を利用するお母さんたちに申し訳ないと思うので。

あと、母がよく「困ったことが合ったら頼ってね」と言っているのに、母を頼らずに保育園を利用するなんて冷たいかなとか・・。母が知ったら傷つくかなとか。(1月の大きなパーティーでは預かってもらったし、今度行われる友人の結婚パーティーでもお願いする予定ではありますが(^^;))

それと金銭的な負担。母親のリフレッシュなんて、なくても命に係わるわけじゃないし。うちはセレブじゃないのに、こういうムダと思われそうな事にお金をかけるのに罪悪感がありました。

夫は以前なら(私の気持ち無視で姑の言いなりになっていた時代がある)一時保育に預けたことを義実家に報告したでしょう(あの女、子供一人マトモに育てられないで育児放棄した・・みたいに)。

ダラダラと書いてしまいましたが、こんな理由で保育園での一時保育を利用したいのに、ずっと躊躇していました。

ぜーんぶ、他人の反応を気にしての理由ですね。どんだけ「いい子」で居たかったんだろ・・。育てるのは私なのに。

 

そんなわけで、保健師さんのやさしい言葉の数々に癒されました。

「所詮、行政のサービスでしょ」とか思わずに、もっと早くこういう話をすればよかった。なぜか「育児は辛いものでなくてはいけない」という思い込みがあり、楽になれる道がありそうなのに今まで選択できないでいました。

 

もっとラクになっていいし、精神を安定させてもいい、幸せな育児をしてもいいんですよね。自分に許可を出すのは勇気がいりますが、ちょっとずつ行動していきます。

 

一時保育申し込みは、検診後すぐにしてきました。

その様子はまた後日書きますね。