世間の人が、某炎上ブログを叩かずにいられない訳
昨日うすぼんやりと思いついた事を書きます。
内容は前回とほぼ同じようなことです。1つの考えが浮かぶと、芋づる式に、あれこもれも・・と出てくるのでこうなっちゃいますね。
で、本題。
若くしてママになった某タレントのブログが長年炎上しているのは誰でも知っている事と思います。
たまにyahooニュース等でも取り上げられますよね。(最近、下火になった感もあるけど気にしない。笑。)
多分、今回タイトルのような考察(?)は既に誰かしらやってるとは思いますが。
「何を今更?」と自分でも思ったんですけど、おつきあいのほどお願いしますm(_ _)m
"某タレントのブログを叩く人"に向けられるコメントは、こんなのが多いですよね。(言うほどよく見てないけど。すいません)
「嫌なら見なきゃいいのに」
「ブログにアクセスすると、某タレントの収入が増えるだけだから止めときゃいいのに」
「自分が不幸だから・余裕がないから叩くんでしょ」
「本当は羨ましいくせに」
でもやめられない。
その理由は
自分達が自分に禁止してる事を目の前でやられたから
なのかなぁ。と思うんです。
あくまでも個人的な意見ですよ(弱気)。
こういう人達は、思春期に親や学校でこんな事を言われて来たんじゃないかなと思ったんです。
「異性に興味を持っちゃいけません」
「(化粧などをすると)何、色気付いてんの(と怒られる)」
「恋愛してる暇があったら勉強しなさい」
「結婚する前に妊娠しちゃいけません」
「いい学校を出ていい会社に入って、いい相手と結婚して、それから子供を産む。それだけが女性の幸せになれる道だ(踏み外す事は許さない)」
「仕事をして、社会経験を積んでから結婚しなさい」
つーか、私がこうやって育てられました。上に書いたことの全部じゃないけど。
結果、(意識的・無意識にかかわらず)上記の事が自分に課したルール・禁止令になってしまった。で、これらを破らないように自分に制限を付けて生きてきた。
- おしゃれしたいけど、両親や先生に怒られるから地味にしてた。
- 遊びたいけど、いい学校に入るための勉強をするために我慢した。
- 学生時代は彼氏が欲しいのを我慢して勉強に勤しんだ。
- 彼氏が出来ても妊娠しないように気をつけてた。
- 入社してすぐは結婚相手を探す事よりも仕事を優先させていた。
ルールを破ったら罰せられる。
(罰とは、例えば不幸になるとか、世間から笑い者にされるとか。人によって違うと思いますが)
罰せられるのが嫌だから必死にルールを守ってきたのに。
なのに、某炎上クイーンは「私のルール」を破りまくってるではありませんか!!
そして罰を受けるどころか、長年夫婦円満。
なんか幸せそうだしキラキラしてるし。
私の考える「罰」と正反対の結果になってるよ!!
そこで、自分が信じてたことの正しさを証明するために、叩かずにはいられないじゃなかろうかと思いました。
なぜか。
自分が長年信じていた事を、ある日突然「それは勘違いだよ」と言われるのは辛いし受け入れがたいから。それが否定されることは、自分の存在自体を否定することになる。それはまずい。生きていけない(大げさに思われるでしょうが、私は自己肯定感が低すぎるのでこう感じてしまいます)。
こんな分析(?)をしてて思ったんですよ。
自分が作ったルール・禁止令を破っても、罰を受けないし死なない。
当たり前なんですけどねorz
でも、私にとっては当たり前じゃなかった(^^;;
思い込みって、自分が思うよりも強く自分を縛ってると思います。個人差はもちろんありますが。
他人の成功で、羨ましかったりザワザワした時は、そこから自分のルールを見つけてみるクセを付けてみたいと思います。
来年の今頃
「自分のやりたい事が全部叶っちゃった☆ミャハ☆」
なんてここに書き込めてたらいいな(妄想)
要らない自分ルール・禁止令はポイですね。