悩める主婦が幸せについて考えるブログ(仮)

40代後半主婦。会社を辞め育児に専念することにした。日々の気持ちや育児メモなどを綴る。

コウノドリ感想 【8話】 ネタバレ注意

ドラマ「コウノドリ」今回も良かったですね~。

 

8話の初めに出てきたのは、赤ちゃんに口唇口蓋裂が見つかった妊婦さん。

 

30年くらい前に、私の周りにそういう方がいました。跡が残っているのですぐ分かったものですが、今は完全にキレイに治るんですね。

治ると言われても心配ですよね、お母さん。何年もかかるかもしれないし、治療の途中で周りに何を言われるか分かったもんじゃない。

妊娠前の自分の生活態度を後悔して、自分を責めている姿が辛いなー・・と思いました。私も妊娠がわかる直前までお酒をアホのように飲んでましたからね(^^;)もちろん妊娠が分かってからは1滴も飲んでませんよ(あたりまえ)。

 

ちょっと変じゃない?と思ったのが、妊婦さんの実家に報告する所です。

先天性疾患が見つかったからって報告するものなの??

報告しても、産むかどうかは夫婦だけで決めるんじゃないかと思ってましたけど。そういうもんなのかな(?_?)

その疾患が原因で色々援助が必要で報告とかなら理解できるんですけど。。

 

うちは、母が色々聞いてきて地味に傷つきました(-_-)

口唇口蓋裂じゃないでしょうね??」(実際は違う表現)とか

「まさか○○(あらゆる種類の先天性疾患)じゃないでしょうね??」とか

出生前診断受けたら?確実に分かるんでしょ?」とかとか。。

妊娠中は、いつもより些細な事でも傷つくのに、結構堪えました・・・orz

 

出生前診断って何十万もかかるんですよね。しかも誤診もあるとか。羊水を採取することで感染症からの流産というリスクもあるし。。

私はやるかどうか迷ったあげく、しませんでした。

0%か100%で結果が出るならともかく、56%とかなんか中途半端な数字が出たら、妊娠を継続するかどうか悩むと思ったからです。

健康で生まれるかどうかは私本人が一番怖いに決まってる。一生責任もって養育するのは私なんだから。

産む本人以外は不安を煽るな~~~うりゃ~~(ーーメ)と思いました。

 

・・・自分の話ばっか長くてすいません(^^;)

ドラマの話に戻ります。

同じく口唇口蓋裂の子をもつお母さんのお手紙を読むシーンでウルウルきました。

気持ちの整理がついて、前向きな気持ちになれてよかったですね。妊婦さん。

 

「(口唇口蓋裂は)治るのに(妊婦さん)は騒ぎすぎ」と冷たく言い放った白川先生(新生児科)の足を踏んだしのりん(四宮先生)のシーンが良かった!

いつもはクールに怒るのに、患者さんのことになると真剣に怒る(うまい表現が見つからなくてもどかしい・・)その姿に萌え。しのりんカワイイ。

あとで白川先生にフォローする鴻鳥先生も良かったです。優しすぎる。

この二人は何か通じ合ってるようでいいですね。

 

もう一人の妊婦さんは、一人目を無脳症で亡くしてて、今回二人目を出産するんですね。これは原作を読んでボロボロに泣いたお話です。

 

 一人目を亡くした悲しみを乗り越えられなくて、色々悩みながらも無事出産できて本当に良かった。「この子を産んだら、ツバサがいてよかったって思えるとおもうんです」(ちょっとちがったかも?)のセリフがすごく良かったです。感動(T_T)。

ツバサ君と二人目の子は別々の存在。両方大事、というのが伝わって良かった。ツバサ君の存在は消えない。それでいいんですよね。

 

2人の妊婦さん、どちらのお話しも良かったけど、個人的にはツバサ君のお母さんの話をもっと時間取って欲しかったなー、と思いました。時間の制約もあるから仕方ないのかな。1クールと言わず、もっと長くやってほしいんですけど無理かな。

 

来週も楽しみにしてます~。