ママって我慢の連続だ(愚痴です)
小さい子を家で一人で育てていると、我慢の連続のように思う。
・大人が食べているものを食べたがるから、食べたいものを自由に食べることができない。(子供と分けられるものしか食べられない)
・スマホを見たくても、子供が見たがるから自由に見られない。
・眠くなっても、子供が起きていたら起きていなければいけない。
・片づけてしまいたい家事があるのに、子供が何か危険なことをしそうなときはそこを動くことができない。
・テレビを見たいのに、子供がぐずったらあやしたり散歩に連れて行かなければらない。
・自分のタイミングで休憩を取ることができない。
・子供のすることにイライラしても穏やかに対応しなくてはいけない。たまにならいいけど、そんなことが一日に何回もある。毎日毎日。
・子供が起きているときは、事故が起きないようにずっと見てなくてはいけない。
・・・でも、やって当たり前。
夫から「育ててくれてありがとう」みたいな労いの言葉がない。
なのに躾がうまくできてなかったり、ケガや病気したら私が責められる。
その点夫はいいよね。
「家族の為に稼いでて偉い」「一家の大黒柱ですごい」「奥さんと子供を養っててすごい」
誰かから言われなくても、世間にはそういう目で見られる。
家庭では大きな顔していられる。もちろん偉そうにしている旦那様ばかりではないと思いますが。。
もちろん仕事するのも大変だと思う。
朝は寒いのに無理矢理起きて、満員電車でクタクタになりながら出社。
納期のある仕事を責任もってこなす。
時には頭を下げたくない人に頭を下げる。
ちょっとの病気くらいでは休めない。
夜、どんなに遅く帰ってきても翌日はまた同じ時間に起きる。
仕事だって我慢の連続なのはわかるんです。
でも、その苦労を世間は分かってくれる。ほめてくれる。
そこが稼ぎ手(?)と家で家事・育児する人の違いだと思う。
これは大きな違いだとおもう。これがあるかないかでモチベーションが変わる。
仕事すれば「現金」という、わかりやすい成果もあるしね。
専業主婦がこういう愚痴を言うと「養ってもらってるくせに」と言われてしまうけど、違うと思う。夫が時間を気にせず仕事に集中できるのは、家で子供を見ててくれる人がいるからじゃないのかと。
ドラマ「コウノドリ」でも小栗旬さん演じるシングルファーザーが嘆いていた。保育園のお迎えがあるから接待に行けない。夜遅くまでの会議に出席できない。
そういう理由から、自分が育ててきたプロジェクトを後輩に譲らざるを得なくなった。昇進の道が断たれた(うろ覚え。ちょっと違ってたかも?)。と言っていた。
実は半年、実母に息子を預けて職場復帰していたことがあります。(無料じゃなくて、保育園料の倍以上の現金を毎月渡していました。)
働きながら子供を育てる大変さ(ここでは職場と家庭の板挟みという意味で)を知っている。ほんと~~~に気を遣う。
子供を見てくれる奥さん(または旦那さん)が家にいるから、家庭のことを気にせず仕事に集中できることはすごくありがたい事なんです。
仕事を辞めたのは別の理由だけど、それはまたの機会に書きたいです。
夫は稼いでくる事で偉そうにしているフシがあるけど、出産前は私のほうが稼いでいたんですけどね(-_-)。
自分の子供を育てるのに、こんなに「~しなくてはいけない」を並べる事ができてしまう私は子供を産む資格なんかなかったのかもしれない。
最近、一日のほんの短時間、息子をかわいいと思えない。「産まなきゃよかった」と思うこともないわけではない。こんなことリアルでは誰にも言えないけど。
誰かに頼まれたわけじゃないし、誰かから褒めてもらうために子供を産んだわけじゃない。「ほめてほめて」を配偶者以外に求めるのは間違ってるとは思う。
わかってるんですよ。頭では。私が育てなくたって息子以外は誰も困らないし。
こういうモヤモヤと付き合いながら、自分で試行錯誤して解決策を見出していくしかないんだろうな。
夫と離婚して息子を乳児院に預けたら・・・と想像した事あるけど、(離婚するのは、子供を捨てておいて夫婦仲良くとか無理だから)そうしたらしたで、息子のことを何かにつけ思い出して苦しむんだと思う。だからイライラしても息子といたほうがいい思った。
「夫が~してくれたら」とかよく思うけれど、共感能力が皆無の夫に求めても無理なので諦める(^^;)。