ママさん達と関わって気付いた事
幼稚園のイベント準備で、他のママさん達と定期的に関わっています。
そこで気付いた事がありました。
それは
場の中心人物になるために特殊技能はいらない
言い換えれば
みんなの人気者になる事と、特殊技能は全く関係ない
です。
くどくてすいません。どっちの表現も書きたかったんです・・。
私はコミュ障なので、自分から声をかけられない。
だから特殊な技能(音楽でも美術でも芸能でも)さえ身につければ、それをきっかけに話しかけてもらえる。関心を寄せてもらえる。輪の中に入れてもらえると、考えていました。
そのため、特別な人間になろうと努力したり、特殊技能持ちの人に激しく嫉妬したりしてました。
でも違ったんですよね。
幼稚園の中心人物的なママさん(Aさん)は至って普通の人。
特殊技能はないけど、いつも明るくて、みんなのことを気にかけてくれて(例えば「怪我もう良くなった?」とか「◯◯ちゃん、最近すごく元気になったよね」とか言ってくれる)、みんなに分け隔てなく接してくれる(オシャレでセレブっぽいママも、地味で庶民的なママも)。
Aさんのこういう所に惹かれてみんな集まるんだろうなって思いました。
対して、特殊技能持ちのママさん(Bさん)。
ママ友は普通にいるし、別に悪い人ってわけではないんですよ。でも中心人物じゃない。
最初はBさんの特殊技能が珍しくて、ちょっとチヤホヤされるんですが、それは一瞬だけだし、その場にいた人のごく一部。
常にBさんの周りに人が集まってるわけじゃない。
それを見て
あー、人って特別な人という理由で集まるわけじゃないんだな。と思いました。
Aさんが優れててBさんが劣ってる、と言いたいわけじゃないですよ。
人の注目を集めたいがために、自分以外の何者かになろうとするのは無駄だしやめようね、と自分に言い聞かせてるという事です。
親と同じ事してる・再び
昨日、親がやってるように私も息子を怒ってる事に気付き愕然としたんですが。
また一つ、親にされた事を息子にもしそうになったことに気づきました。
それは息子の交友関係です。
息子の幼稚園の友達はほとんど女の子。
男の子とも遊ばないと、男らしさが身につかないのでは・・。と気をもんでいました。
夫に冗談で「この子女子に人気あるんだよね。でも男の子とも遊んで欲しいよね。。」ってよく話してた。
息子には「男の子とも遊びなさい」とは言ってないのでまだセーフかな・・。
これがもし小学校高学年以上だったら、本人に言ってたかもしれません。それはマズい。
私が小学生の頃から、母に言われていたこと↓
- 自分より小さい子と遊んじゃダメ。大きい子と遊びなさい。
- (不良っぽくておませな)Aちゃんと遊んじゃダメ。(しっかり者の)Bちゃんなら良い。
- 男子とも話しなさい。視野が広がるよ。(これは高校生になってから言われた)
1は、自分の成長につながるような子とだけ遊んで欲しい。小さい子と遊んでも成長できない・・と思ってるんでしょうね。(今思えば、小さい子と遊ぶのだって、自分より弱い子に目線を合わせことで思いやりが育つ。成長につながるんですけどね)
2は、悪い影響を受けそうな友達を排除したかったんだと思います。
3は、まあそのまま。でもね。がんばったけど相手にしてもらえなかったんじゃー!!そう言うなら美人に産んでくれよ!!!(恥ずかしくて親には黙ってたけど)
本来、友達って「単にその子と居たい」から友達なわけで。
成長やら何やらは、あくまで結果なんですよね。
母の教えは「自分の役に立たない友達とは付き合うな」と言われてるようなものです。
あー、間違いだったんだな。
親には親の事情もあったり、娘には「こうなって欲しい」という期待もあったんでしょう。
私は長女なので、親の期待がすごく大きかったです。
時代背景や地域の特性もあったでしょうね。
同じ小学校に子供を通わせている親は、お互いに監視し合い、マウンティングしあう(ご主人のスペックや子供の成績等で)ような環境でした。(母子家庭は当然バカにされる。小中学校の担任にも差別された)
母は、学生時代の成績が優秀だったそうなので、「自分は優秀なんだから、自分の娘が優秀じゃないのは認めない」「優秀な自分が、親同士のマウンティングに負けるなんて許されない」そんな思い込みがあったんだと思います。
当時マウンティングという言葉はなかったのですが、そのような事を違う表現で言ってました。
常々「◯◯には負けるなよ」と言われていました。◯◯は、母が見下してる人の娘。比較対象はしょっちゅう変わる。
だから不良っぽくて、年齢に見合わないレベルでませてたAちゃんと仲が良いなんて、他の親に知られたくなかったのかもしれません。
「自分が優秀だから」と言う理由以外に、母子家庭の意地もあったんでしょうね。
母子家庭と言うだけで、スペック関係なくバカにされた。だから周りから何も言わせないように・・と思ってたんでしょう(でもこれは私のためでなく、母が自分のためにした事だと思ってる)。
私も今まさに、息子が理想の息子になるように監視・コントロールしようとしていた。
「男はたくましくなければ」「男は男同士でつるんでいるもの」など。
親の事情がどうあれ、あれは間違い。
許すも許さないもないですけどね。
そんなわけで、息子の交友関係は黙って見守ります。
親と同じ事をしてしまった
私の母は、小さい事でも大きい事でも同じテンションで怒ります。小さい失敗でも、私の全人格否定くらいの勢いで雷を落とす。
失敗した内容に言及するだけじゃなくて、関係ない事まで持ち出して説教を続ける。
「だからアンタは◯◯なんだよ。そんなんだから△△になれる訳ない」とか。まー、長い長い。
そうやって言われ続けるとどんな大人になるかというと。
失敗が極端に怖くなるんです。言動の基準が全部「人に笑われないかどうか。私間違ってないかな?」になるんです。
それを、息子にやってしまいました。
小さいおもちゃを取りづらい場所に落としてしまい、私に「探して」と言ってきたんですけど
見つけた私「ここにあんじゃん!!よく見なさいよ!!」って大きな声で言ってしまった。
さすがに横道に逸れた長い説教まではしてませんが。
・・やばい。即刻やめなければ。
やめようと思ってやめられたら苦労しないんだよね。。
何も解決してないけど、今は気付いたって事だけ。
昨日の件 追加で言いたい事
昨日はすいません。
きちんと整理せず、思いついた順に書き殴った感じでしたねorz
追記したい事を書きます。
昨日のような事が起こった場合の対処法として、自分的に有効だったこと↓
- 一旦画面を閉じる
- すぐに対応しようと考えないで、気持ちが落ち着くまで感情を感じ切る
無理に「考えないようにしよう」とか、逆に「アイツムカつく!どうしたらギャフン(死語)と言わせられるか作戦会議よ!」とかしない。
ただ自分の気持ちを観察する。
そうすると自然に新しい考えが浮かぶ。
「あれ?ネットの中で嫌われても死なないから問題ないじゃん?」
「自分を曲げてまであの人に気に入られる必要なくない?」
・・そんな言葉が、負け惜しみとか強がりでなく、心の奥底から湧いて来ました。
無理に自分に言い聞かせてる言葉じゃないので、腑に落ちてます。(←ここ大事。自分自身で納得できてないとモヤモヤが残るから)
ネットでカッとなってコメント合戦を繰り広げる事がよくあった私ですが、もうあんな精神的に消耗することはしたくない。
これからは今回のような対応でやっていこうと思います。
・・まじ、40代子持ちがやる事じゃないなorz
空リプの件は今も知らん顔してます。
私の事だったかもしれないけど、反応せず、その相手と別件でフツーに会話してます。
私の事じゃなかったかもしれないね?今となってはどうでもいいけど。
SNS疲れ
女子中学生みたいな、幼稚でくだらない話ですが聞いてください(T_T)
最近アンケートそっちのけで、とある趣味(芸術系)に取り組んでます。SNSでそれ専用のアカウントを作って活動中。
外での活動をしてない専業主婦なので、人間関係の範囲が超狭い。今の人間関係といえば、幼稚園関係とSNS内の関係だけ。
だからSNSと言えど、心の中で占めてる割合が高い。何かあると、小さな事でもいちいち落ち込んでしまう。家族の前ではそういうそぶりは見せないようにしていますが・・。
ここまで前提。
疲れた内容は、箇条書きにすると以下の通り。
- 自分が尊敬してるユーザーさん(相互フォローしてる)が、他の人の作品をべた褒めしてると嫉妬してしまう。ただし褒めた先がセミプロ以上なら嫉妬しない
- 自分の作品が思ったように評価されない。
- 「これ私のこと?」と疑ってしまう空リプ(ネガティブな内容)を発見した。
1は「SNS疲れ」という程ではないけど何か毎日モヤモヤしてた。勝手な片思いみたいなものなのでどうにもならない。
2は、もう自分の実力不足なので論外。
問題は3。
「私のこと?」というのは臆測でしかないです。該当しそうな人は探せばいそうなので。
でも最近まで仲良く会話(SNS上で)してたので、空リプを見て一瞬ヒヤッとしました。
すごくヤラシイ話をすると、
空リプの主はこの趣味の(非常に狭い)界隈ではわりと名が通ってます。
更に有名な人とも繋がりがある(私が一番尊敬する人とも仲良し)ので「この人に嫌われたら、私はこの界隈から総スカンされるのでは」と怖くなりました。
・・時間をおいて冷静になってから思ったんですが、狭いコミュニティで嫌われても死なないんだから、そこまで怖がらなくても良かった。
空リプに空リプで応戦するか、メッセージ機能で直接弁解しようかと思ったけどやめました。
理由は
空リプの相手が私と決定したわけではない。
→ 人違いでもビンゴでも、どっちにしても火に油を注ぐ結果になる。話が拗れる。
空リプ主のやり方に合わせる必要がないし、無理。
→ 私が私のペースでSNSを使ってた上での今回の事なので、もし相手の気に障ったとしても回避不能だった。
相手の都合に合わせてSNSの使い方を変える意味がないし必要がない。
今回の人に合わせても、今度別の人に何か言われるだろうし。
特定の人の悪口を言ってるわけでもないし、自分の主義主張と違う考えを否定する書き込みをしてるわけでもない。反社会的な発言もしてない。
その上で、私と合わないなら仕方ないもんね。
逆に、相手に私の考えを強要することもしない。
・・まじ幼稚だなorz
必要以上に、相手に迎合する必要はないよねって事です。
公序良俗に反してない限り、堂々としてよう。そう思いました。
ブログ名を変えました
ある検索ワードで検索したら、ここが1ページ目に出てきたのでタイトルを変えました。
夫に読まれたら嫌だなぁ・・と思って。
もっと“それっぽい“タイトルがあったらまた変えるかもしれません。
あと、会社を辞めてもうすぐ3年になるのに、前職にしがみついてるのもみっともないなと思って。
もう仕事に関する話題も書かなくなったし。
そんなわけで、今後ともよろしくお願いします。
幼稚園役員のこと(長文)
息子のお友達のママ2人から、幼稚園の「イベント実行委員」的な役員の勧誘をされました。
必要人数の半分くらいしか集まっていないらしく、色々声をかけているそう。
私は役員をやりたくない。かといって断りづらいので曖昧な返事をして逃げていました(卑怯)。
幼稚園入園でやっと自分の自由時間ができたのに、役員の仕事で時間を取られるのが嫌、という理由が主です。
私は自分のペースを崩されたり予定が変更になると、混乱したり必要以上に怒ってしまうタチの人間です。
なので余計に「役員=拘束」の図式が頭に浮かんでしまって、役員というモノ自体に拒否反応。
しかし人数が集まらなくて一生懸命にメンバー探しをしてるママさん達の気持ちを考えると断りにくい。
また、そのイベントには息子だって参加するのに知らん顔できない。
あとは
<断った場合のデメリット>
「嫌われるかもしれない」
「断る事に罪悪感がある」
<引き受けた場合のデメリット>
「他人に良い顔をするために自分を蔑ろにする」
どっちを選んでもデメリットがあるので悩んでいました。
どうするか決められず、誘ってくれたママさんの顔をまともに見ることができないまま日々が過ぎていきました。
逃げてる間「自分はどうしたいか」を、常識(とされてるもの)や外聞を全く考慮しないで考えました。
考えた結果は、
手伝いにはちょっと参加したい(自分の得意分野が生かせる仕事なら)。でも定期的に拘束されるのは嫌。
→ スポット的なお手伝いならやりたい
でした。
自分の「どうしたいか」が決定した直後、良いタイミングが来ました。
クラスの懇談会です。
そこで役員に誘ってくれたママさんの一人とゆっくり話す機会ができました。
正直に(さすがに「自分の時間がなくなるのは嫌」とは言いませんでしたが)自分の、ありのままの気持ちを話しました。
「家事に支障が出るので(不器用だから)、役員は難しいけど、スポット的なお手伝いならしたいです」と。
ママさんからは「(誘った事で)プレッシャーを与えてなかったか心配してたのよー。心に留めておいてくれただけでも嬉しい」
との答え。ウッ、なんて優しい・・。
ちょうど数日後にお手伝いスタッフの募集をかける予定ですと教えてもらいました。
(余談)スピリチュアル好きなので、こういうのってつい「あー、神さまっているんだね。引き寄せの法則って本当なんだね」って解釈してしまいますσ(^_^;)
後日、無事にスタッフとして立候補しました。無理のない範囲でお手伝いをしていこうと思います。
長くなってしまいましたが。
言いたかった事は
●他人に気に入られるために自分に嘘をつかなくても良い
●言いにくい事でもカッコつけないで、ありのままを話したら良い
・・です。
(今回の反省)
返事をするまで時間がかかっちゃったんで、誘ってくれたママさん達に迷惑をかけてしまいました(期待や、返事待ちのイライラなど)。
今後は、余計なことを考えないで「自分がどうしたいか」を早く決めて相手と(怖がらずに)会話していけたらと思います。